熊本県下益城郡

霊台橋

架橋1847年

橋長89.90m 橋幅5.45m 径間28.30m
江戸時代の単一アーチ橋としては日本一の径間







緑川本流の最大の難所、船津峡に架けられた日本一の単一アーチ式の石橋です。
この橋は、1847年(江戸時代末期)に、当寺の惣庄屋篠原善兵衛のもと、種山石工の卯助兄弟、大工の棟梁伴七、さらには近在住民の総力を結集して完成したものです。
昭和41年に上流の鉄橋が架けられるまでは、この石橋をバスやトラックも走っており、人を渡し、物資を渡し、文化を渡してきました。