「老野湧水」

「豊の国名水十五選」









約370年前、元和四年十一月、岡藩の二代目藩主中川内膳正久盛公が大船山において鷹狩りを催された際この地老野を訪れ、七か所の湧水と水量を賞でられ、特にここの古びた祠の下より湧き出る霊水にいたく崇敬の念を覚えられ祠を建て替え妙見社とされたといわれています。社棟中央にある紋所は中川クルス紋(隠れキリシタン)と云われています。