日出町

帆足萬里の墓

帆足萬里(1778~1852)は、豊後三賢の一人である。
独学で研究に努め経済、天文、物理、医学、数学に通じた。
天保三年(1832)藩主木下俊敦に請われて、家老職に就き藩財政の再建に貢献した。
この墓は藩主俊方により建立され暘谷城に向けて建てられている。
碑の正面は門弟で杵築藩主松平親良の弟親直の筆、他の面は高弟米良東嶠の撰筆による碑文が刻まれている。
~下の説明板より~