中津市

赤壁 合元寺

黒田官兵衛が姫路から恵心僧都作と伝わる阿弥陀如来を移して、空誉上人という僧を開山に迎えて寺院を建立しました。
黒田氏の入国に反対した宇都宮鎮房が中津城内に誘殺された時、鎮房の従臣たちが待機していたこの合元寺にも黒田の手勢が押し掛けました。鎮房の従臣は奮戦しましたが、ことごとく斬り伏せられ、壁はその血で赤く染まったそうです。その後壁は何度白く塗っても血が染み出してくるので、ついに赤く塗ったと言います。
~説明板より~