中津市

田丸城跡 (田丸山長久寺)

当寺の境内は、福島田丸城跡である。豊前の国人一揆に最し、宇都宮鎮房の呼応した賀来氏(大畑城)、福島氏は黒田孝高指揮の吉川広家、黒田長政の軍に攻撃された。
陰徳太平記には両城に於いて討取所宗徒の頭八百余級悉く獄門に掛けたと記されている。
この時の城主は佐渡守鎮充であり、天正十五年十二月末の事である。当時は細川藩の時代に復興を遂げ浄土真宗の拠点として現在に至っている。

~説明板より~




          

石橋 享保元年(1716)