大分県の沈み橋

   杵築市山香

「龍頭橋」


確認されている沈み橋の中で最も古い1912年(明治45年)
2007年に土木学会選奨土木遺産に認定

八坂川


   

川床には甌穴も見られます

 
 





昭和33年5月竣工
高原橋増設碑


 
 国東市安岐町

「高原橋

安岐川

1924年


 
中津市本耶馬溪

「神迎橋

1925年 

尾形川







 
 

 
 

拝田新洞側から
  宇佐市院内

「新洞橋 (三つ又橋)」

宇佐市の広報は新洞橋と表記しています。

津房川と恵良川が合流して駅館川になるこの場所。
子供の頃から見慣れた風景、生活に馴染んだこの沈み橋がT字型ということでプチ有名になるとは思いませんでした。


大正3年 日出生鉄道により四日市(のちに豊前善光寺)-新豊川間の開業
大正4年 新豊川ー三又川間の開業に合わせて掛けられた橋ではないかと推測します。




 
新洞側から(院内町) 奥右の山が和尚山、左が妙見山です
 
沈み橋から見た鳥居橋
 
 宇佐市

「中原橋」

駅館川


大分県で一番長い沈み橋で160mあります。





 

 豊後大野市朝地町

「鬼飛瀬橋
桐木橋
発明橋


橋の呼び方はいろいろとあるようです

大正10年よりも前かもしれないと
今は現存しない沈み橋です…残念です

独特の構造の石橋ですが、地元の豊肥振興局大野事務所が県の文化課へ登録しておらず
工事直前にわかり存続を求めたが、変更は不可ということで徹去されました。



   
 
 平田川に架かる「桐木橋」



前は1車線のせまい道路のように思いましたが、現在は県道210号と国道57号を繋ぐ2車線の道路へと変化しています。現在はまだ工事中で一部通行止めです。2017年9月23日現在、県道210号からの方が桐木橋まで行けます。
  

撮影日2017、9、23
 
辛うじて昔の石組が残ります。
 
残された部分も上流側は水の圧で崩壊寸前です。

   豊後大野市朝地町

「地獄橋」

農道の一部となっているその名も地獄橋



   

    

国道326号線高松橋から見える沈み橋の「高松橋」 


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